妊娠出産私の場合 育児関連書籍 「赤ちゃんの生命のきまり―知ってかんがえて育てよう」

ウィメンズパーク-ベネッセ-

2006年01月17日 [投稿日]

「赤ちゃんの生命のきまり―知ってかんがえて育てよう」

母乳育児が良いということはもちろん知っていたのだけれど、私にとってこの本ほど母乳育児の大切さを感じさせてくれた本はなかった。何人かの人にとって「本当にそうなの?知らなかった」ということが満載かもしれない。

著者の言っていることは単純明快である。ひとつは母乳が乳児にとって大切なのは言うまでもないが、早期離乳はアレルギーを引き起こす原因となる可能性があるということだ。
現在日本では、離乳を概ね生後半年程で始めることが一般的のようだ。その時期から離乳食を開始すると、未成熟な赤ちゃんの腸管は、離乳食中に含まれるたんぱく質をアミノ酸へと分解することなく巨大な分子のまま取り込んでしまう。そして、その取り込んだたんぱく質が抗原となり、食物アレルギーの原因になってしまう可能性があると著者は警鐘を鳴らす。早期離乳食開始によるアレルギーリスクを気にしている人はあまり多くはないのではなかろうか。

言うまでもなく母乳は赤ちゃんのカラダにちょうどいいようにできている。母乳は栄養バランスに優れ、乳児に免疫力を与え、さらにアレルギーの原因になることもない。
免疫の仕組みは複雑なので、早期の離乳食あるいは調整ミルクによる育児がアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の原因のすべてとは言えないとは思うけれども、この著者の本に書いてあることは、今後育児をしていくうえで十分考慮に値すると思われた。

著者は、主に母乳で育児を行い離乳は最低一年を経過してから始めるということを主張している。もう一つの大きく主張していることは口呼吸を防いで鼻呼吸を維持することである。そのため、鼻呼吸を獲得したままにするためおしゃぶりを使おうということだ。

これから育児をすることになる妊婦さんとそれを支える人たちにとって一読の価値は有りと言えそう。

私が読んだ本はこちらです。
赤ちゃんの生命のきまり―知ってかんがえて育てよう
西原 克成
4862090028

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